緑あふれる豊かな街、府中市で、社会奉仕活動にいそしむ東京武蔵府中ロータリークラブが、今年創立30周年を迎えました。これまで東京武蔵府中ロータリークラブは様々な奉仕事業を実施しております。ロータリークラブの奉仕とは、大きく分けまして次の四つがあります。ひとつには職業奉仕、二つ目に社会奉仕、三つ目は国際奉仕、そして時代をになう青少年のための新世代奉仕です。この大きな四つの柱を中心に毎年奉仕事業をしております。
それでは東京武蔵府中ロータリークラブが創立以来、実施してきました様々な事業をご紹介しましょう。

東京武蔵府中ロータリークラブは、平成 6年以来、子供たちのいじめ問題を受けて、人権問題を取り上げてまいりました。その一つが、「小中学生の人権作文発表会」です。これは、毎年12月、府中市のいじめ問題対策協議会と他の団体の皆さんとの共催で行っております。

継続事業としてもうひとつ行ってきたのが、「外国人による日本語スピーチコンテスト」です。このイベントは、創立5周年記念事業として平成5年にスタート、当時、府中市における外国人登録者は、およそ2500人に及び、市民100人にひとりは外国人の皆さんでした。しかし、一般市民と外国人とのコミュニケーションは少なく、一部民間ボランティア団体が交流活動をしているのが現状でした。そこで、東京武蔵府中ロータリークラブが市内の民間団体をまとめると同時に、組織作りを手がけ、このイベントを開催する運びとなりました。 応募者には、もちろん日本語の勉強という意味合いもありますが、自分が日本に来てどういう生活、どういう経験をしてきたか、そして何を訴えたいか、市民の皆様に話すことができる場をもてた、という意味で、とても意義あるイベントでした。

社会奉仕事業として、昨年度、「NPO法人ともに生きる」との共催で、「ともに生きよう」という公演を開催しました。この公演では、第一部の講演会で中川聡先生を招聘し、「使い手から学ぶくらしのデザイン」というテーマで講演していただきました。健常者も障害者も共生できる「ユニバーサルデザイン」を実践するための沢山のヒントを頂くことができました。第二部では、障害者の語り部の団体「わたぼうし語りの会」の公演を見ることができました。障害のある人たちの、その障害を個性として生かした民話や創作童話の語りは、聞く人たちの魂に強く語りかけ、大きな感動を呼び起こしました。

新世代奉仕としては、府中市青少年軟式野球連盟や府中市消防少年団を継続して支援してまいりました。

府中市の青少年を対象に、地元東京農工大学の協力を得て二つの事業を実施しました。平成15-16年度は、育ち行く新世代と共に『米作り体験学習』を、そして本年度は、森林保護で緑のダム、水資源保護で間伐体験学習、ということで『森林間伐体験学習』を実施しました。『米作り体験』では、府中市内から募集しました小学生、園児、保護者と共に、日本の食べ物を考え、古来より食の源である米作りの体験を通して、米の一生をテーマに田植えから観察会を重ねて収穫までを参加者と共に学習しました。ご指導は、東京農工大学の本林先生にお願いしました。

この事業は、国際ロータリー100周年記念事業として、国際ロータリーから高く評価され、国際ロータリー会長賞を受賞しました。『米作り体験学習実施報告書』は、地区のロータリー文庫に資料として保管されております。 長野県中部山岳地帯の八ヶ岳連峰に続く北八ヶ岳の八千穂高原を舞台に、『森林間伐体験学習』を実施しました。これは、国際ロータリーの大きなテーマのひとつである「水問題」について、新世代を対象とする水資源保護の啓蒙事業として企画しました。府中市の姉妹都市でもあります長野県佐久穂町で、府中の子供たちと保護者の皆様を公募し、昨年、緑のダムとして名高い八千穂高原で、水資源と森林保護を目的とした間伐作業の見学と間伐材の利用の方法などを学ぶ貴重な体験を学習しました。

長野県中部山岳地帯の八ヶ岳連峰に続く北八ヶ岳の八千穂高原を舞台に、『森林間伐体験学習』を実施しました。これは、国際ロータリーの大きなテーマのひとつである「水問題」について、新世代を対象とする水資源保護の啓蒙事業として企画しました。府中市の姉妹都市でもあります長野県佐久穂町で、府中の子供たちと保護者の皆様を公募し、昨年、緑のダムとして名高い八千穂高原で、水資源と森林保護を目的とした間伐作業の見学と間伐材の利用の方法などを学ぶ貴重な体験を学習しました。 ご指導は東京農工大学の古林先生にお願いしました。この事業では、千曲川ロータリークラブや佐久穂町役場の方々の絶大なるご協力により、成功裏に終えることができました。当事業は、国際ロータリー2750地区のガバナー特別賞を受賞しました。「森林間伐体験学習」については、創立20周年記念事業として位置づけ、来年度以降も継続事業としてより充実した内容で実施して行く予定です。

平成18年度は、国際ロータリー 100周年を記念し、例会場である大國魂神社の境内に紅しだれ桜の記念植樹をしました。
   
平成17年度は、日韓友好の証として、韓国ソウル文化(ムナ)ロータリークラブと友好クラブの締結をしました。

昨年度30周年を迎えた東京武蔵府中ロータリークラブ、地域に根ざしたプロジェクトで今後も府中市民のニーズを考えながら、地域社会へ呼びかけ、様々な団体と協力し、今後も奉仕の理想を追いかけてまいります。
Copyright (C) 2005 Rotary Club of MUSASCHI FUCHU All Rights Reserved