2025-26年度東京武蔵府中ロータリークラブ 
会 長  田村 正明  

会長挨拶

2025−26年度 当クラブテーマ

 「笑顔と握手で拡げよう仲間と奉仕」



 
東京武蔵府中ロータリークラブは、1988年6月に東京府中ロータリークラブをスポンサーとして誕生し、本年
創立38年目を迎えます。クラブとしても円熟期に入り、当クラブの伝統を繋ぎ、活性化を行い、様々な活動を
勧めながら地域の皆様に喜んでいただけるロータリークラブを目指して進めております。

青少年奉仕事業としては年度初めの7月から府中市と協同で行う事業を含め3件の大きな事業があります。
社会奉仕事業としても10月から始まり、3件の大きな事業でございます。
そのほか職業奉仕事業で1件、国際奉仕事業でも1件の事業を行います。

現在会員数は42名、うち女性会員が2名となっております。まだまだ会員の増強も考えなくてはいけませんが、
今まで支えてきて頂いた先輩会員の皆様にも、楽しくロータリークラブ活動ができるよう努めております。
増強に関しては、入会候補者を例会にお誘いするオープン例会を積極的に行っております。また3年前よりクラ
ブ例会の一部をYouTube配信し、当クラブの会員に振り返り楽しんでいただいており、退会防止にも取り組んで
おります。他にもクラブ全会員が親睦を深められるような事業も数多く取り組んでおります。  
未来を見越しての戦略委員会・未来創造委員会などを構築しており、将来のクラブ活動の在り方を考え取り組
んでおります。


会長テーマ 「笑顔と握手で拡げよう仲間と奉仕」
 
 本年、当クラブは創立38年を迎えます。先駆者の方々は38年の長きにわたり様々な奉仕活動に取り組んで来
られました。その思いを心に刻みながら、新たな思いも持ってロータリー活動を進めて行ける仲間を増やしたい
と思い、今回のテーマと致しました。当クラブでの第一例会開始前に行っている笑顔で握手をしてから始まる例
会が大好きです。様々な奉仕活動を行う上で、クラブ会員が一丸となって取り組むことが必須な中、笑顔で握手
をすることで皆様からパワーを頂いております。今年度は毎例会で行っていきたいと思います。
会員相互の絆を更に深めていき、ロータリアンとして奉仕の精神を忘れず、府中市民をはじめ、世界の人々の
お役に立てる奉仕活動を行っていきたいと思います。

この東京武蔵府中ロータリークラブの名に恥じないよう、皆様にご協力を頂き一生懸命に進めて参ります。
会員の皆様、一年間よろしくお願い致します。


 
【活動方針】

当クラブは代々、老若男女問わず、皆様が笑顔になり喜んでいただける奉仕活動を行ってきております。

 まず初めに、青少年奉仕事業として年度初の7月夏休みに、府中市内の小中学生を引率し一泊二日で長野
県佐久穂町へ「森林植樹体験学習」を行っております。以前は「森林間伐体験学習」として行ってきた事業で
すが、現在の森林環境を考慮して3年前より間伐から植樹に移行いたしました。府中市から委託金をご支援
いただき東京農工大学の方々や、佐久穂町の行政の力をお借りしまた、友好クラブである「千曲川ロータリー
クラブ」の皆様のご支援を頂きながら地球環境問題を子供たちと一緒に考えております。
 
 そのほか今年度は以前から行っている「府中市少年軟式野球連盟」へのTシャツ寄贈のほか、プロ野球選
手の練習を見ていただく事業がございます。また3月に行う「家族で考えるごみ問題」は、生活に必需なゴミ
の処理方法等、環境に及ぼす影響について、市民の参加ご希望のご家族の皆様と日の出町の二ツ塚処分場
に行き、学習する機会の場を設けております。この事業は、社会奉仕委員会と共同で進めてまいります。
 
 社会奉仕事業は上記の「家族で考えるごみ問題」のほかに、10月には府中市社会福祉協議会に協力して
福祉まつりへ出店し、売上のすべてを車いすの寄贈に充当いたします。また、12月にはいじめ問題に端を発
した「人権作文発表会」の支援の継続、当クラブの「奉仕活動報告会」を兼ねたカレンダー配布事業も継続
して行います。
奉仕活動報告会を行う事で当クラブの認知度を高め、共感して協力していただける仲間が増えることを願って
おります。

 国際奉仕事業としては、府中国際交流サロンの「日本語発表会」への支援等の継続を行ってまいります。
また、近年増加傾向にあるポリオ撲滅活動にも、働きかけていきたいと思います。

 職業奉仕事業としても、地域のために今後につながる活動にも、働きかけていきたいと思います。

 会員の皆様にとって、たくさんの笑顔と握手が出るような、楽しいロータリー活動ができるようなクラブ
運営を行ってまいります。





◆クラブ総括事務報告 幹 事 坂本 満博    

我々東京武蔵ロータリークラブは、昭和63年6月6日東京府中ロータリークラブをスポンサーとして
創立し38年もの長い年月この府中の地で当クラブの伝統を繋ぎ、活性化を図り、様々な活動を行っ
ております。

田村正明会長のテーマ「笑顔と握手で広げよう仲間と奉仕」が承認されました。
当クラブの歴史と共に歩んで来られた諸先輩会員の皆様も、入られたばかりの新会員の皆様も、笑顔
で握手を交わすことによって様々な奉仕活動を行う上で大切な信頼や絆が生まれ、会員同士一丸となっ
てより良い活動を行っていけるだろうという思いが込められていると思います。

新年度開始後すぐに、当クラブの看板事業でもあります青少年奉仕事業の「森林保全体験学習会」
がございます。市内の子供たちの参加を募り府中市と連携を図り、また様々な方面の皆様のご協力
の下、会員一丸となって取り組んで参ります。
新たに青少年奉仕事業として、地区補助金を利用し府中市内の子供たちに参加を募り「少年野球
教室」を元NPB所属の選手(プロ野球OB等)を招き、野球を通してスポーツの素晴らしさと感動を
体感してもらい、技術の向上はもとより、野球だけでなくプロのスポーツトレーナーから普段の食事
や体の使い方等を子供たちに教え、運動能力の向上も期待できるであろう事業を計画しております。
 また福祉祭りでは、社会福祉協議会と協議の上物品の寄贈をするべくバザーや出店などを検討
しています。またカレンダー寄付事業、家族で考えるゴミ問題事業、日本語学習発表会、人権作文
発表会、軟式野球連盟支援、少年消防団支援、交通少年団支援、わんぱく相撲支援などの活動を
引き続き行って参ります。

また、他団体との親睦・交流も従来通り、東京府中ロータリークラブ・千曲川ロータリークラブ・
むさし府中青年会議所・ソウル文化ロータリークラブ・台北羅馬ロータリークラブ等各団体と交流を
深めてまいります。


我々東京武蔵府中ロータリークラブは、昨今の情勢を冷静に見極め、府中市民をはじめ様々な
方々が求めているものを理解し、変化に対応し、理想の奉仕へと繋げ、そして奉仕活動を通じて
より深く会員同士の親睦を深めていける素晴らしいクラブを作り上げていきます。
本年度も会員の皆様に喜んでいただけるよう、会長を支え幹事の職務に努めさせていただきます
のでどうぞよろしくお願いいたします。

 
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