2024-25年度東京武蔵府中ロータリークラブ
会 長 田中 龍司
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会長挨拶 |
2024−25年度 当クラブテーマ
「全員が主人公。みんなで進める理想の奉仕!」
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2024年7月から2025年6月までクラブの第37代の会長を務めます田中です。
この度、会長として就任いたしましたことを、深く光栄に思います。
アフターコロナの時代を迎え、未曾有の変化と挑戦に直面しています。この重要な転換点において、地域の
ために、さらなる奉仕と支援を提供することが私たちの使命だと考えます。
コロナウィルスの流行は、私たちに多くのことを教えてくれました。特に、困難な時代においても、人々が
互いに協力し合い、支え合う力の大切さを改めて認識しました。この経験を基に、私は、地域の皆様との絆を
さらに深め、仲間との協働を通じて、地域社会に貢献していきたいと思います。
海外では長引くロシアのウクライナ侵攻、新たに起きたアラブ・パレスチナ問題等世界を取り巻く情勢は未
だ予断を許しません。国内に目を向けても、資源価格の高止まりや人手不足を背景に、今までのデフレ経済
から脱却し、物価・賃金上昇を伴うインフレ経済への転換が進み国民生活に大きな影響が予想されます。
そのような厳しい状況下ですが、当クラブは30代から90代まで幅広い年代の会員が揃っています。
各会員がそれぞれに異なる考え方やアイデア、経験値を持っています。そしてそれぞれの職業におけるプロ
フェッショナルです。個人ではできないことも会員全員の力を結集することでより良い奉仕事業が行えると
信じています。
各会員が持っている能力を活用し、会員一人一人が主人公にとなってアイデアを出し、実行に移し、地域の
真のニーズを見極め、様々な課題に取り組んで参りたいと思います。
各委員会委員長様にはクラブ内の融和と各奉仕事業等がバランスよく図れるよう構成し、お願いしており
ます。活動計画に沿って各会員の個性を活かし組織として活動して参りたいと思います。
また、ロータリー活動の基本が例会にあることは変わりありません。毎週の例会へ出席することで多くの仲間
と親睦を深めみんなで協働して理想の奉仕事業を作り上げていきたいと考えます。私たちの活動は、仲間と
の強固な連携によって支えられています。各メンバーの専門知識、経験、情熱を活用し、一致団結して取り組
むことで、大きな成果を上げることができると信じています。
アフターコロナの時代を生きる私たちには、前例のない課題が山積していますが、それと同時に、地域社会を
より良い方向に導くための機会も無限に広がっています。
私は、皆様と共に、この新しい時代の課題に立ち向かい、持続可能な未来を共に築いていく決意です。
皆様の変わらぬ支援とご協力をお願い申し上げます。
共に力を合わせ、クラブの新たな歴史を作り上げていきましょう。
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我ら東京武蔵府中ロータリークラブは昭和63年6月6日の創立より平成、令和と元号を迎え、37年も
の長い年月この府中の地で活動をしてきました。創立時会員数は43名、現在の会員数41名、今も変
わらない志を持った多くの仲間がロータリークラブでの奉仕活動を行っています。
田中龍司会長テーマ「全員が主人公。皆で進める理想の奉仕!」が承認されました。
当クラブの歴史と共に歩んで来られた諸先輩会員の皆様も、入られたばかりの新会員の皆様も、この
地で同じ志のもと奉仕活動を行い、大いに親睦を深めて欲しいという会長の思いが込められています。
新年度開始後すぐに、昨年度より復活いたしました青少年奉仕事業の森林保全体験学習会がござい
ます。府中市と連携をとり皆様のご協力の下、会員一丸となって取り組んで参りたいと思います。
新たに社会奉仕事業では、地区補助金を利用し府中市内11か所の公立保育園へプロジェクター寄付
事業を行います。子供たちへの教育や育児への理解を深め、未来へ育んでいく事を目標にした大変素
晴らしいプロジェクトです。
また福祉祭りでは、社会奉仕協議会のニーズをくみ取り、従来の車椅子の寄付に加えて、テントの
寄贈を目指してバザーや出店などを検討しています。
またカレンダー寄付事業、家庭で考えるゴミ問題事業、日本語学習発表会、人権作文発表会、軟式
野球連盟支援、少年消防団支援、交通消防団支援、わんぱく相撲支援などの活動を引き続き行って
参ります。
本年はコロナによって途絶えていた海外友好クラブとの交流を活発に行ってまいります。
台北爛羅馬ロータリークラブ(台湾)、ソウル文化ロータリークラブ(韓国)と連携を図り、コロ
ナ禍で失われていた交流を取り戻して参ります。
日々目まぐるしく変化する情勢の中、我ら東京武蔵府中ロータリークラブは府中市や住民の方々が
求めているものを理解し、変化に対応し、理想の奉仕へと繋げ、そして奉仕活動を通じてより深く
会員同士の親睦を深めていける素晴らしいクラブです。
本年度も会員の皆様に喜んでいただけるよう、会長を支え幹事の職務に努めさせていただきます
ので、どうぞよろしくお願いいたします。
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